千葉県立千葉東高等学校の総探授業に協力しました

2024年度に千葉県立千葉東高等学校で行われた「総合的な探究の時間」授業において、テーマ研究の企業として協力を行いました。

千葉東高等学校の総探授業内で、株式会社プロシードジャパン様の企画・運営のもと、地域の事業者がテーマ設定を行い、それに基づいて生徒たちが企画・提案を行う、という取り組みです。

2024年4月のオリエンテーションから2025年3月のエンディングまでの1年間、節目のタイミングで学校で生徒たちと会って、お話しをしたり、フィードバックを実施しました。

▼参加企業(敬称略)
・JFE スチール
・ZOZO
・⽇本政策⾦融公庫
・オニオン新聞社
・PLUS-Y

2024年4月に行われた初回のオリエンテーションでは、全体の企画説明と共に各企業の取り組みの説明を行いました。

前期は生徒たちが自由に探究活動を行い、後期から参加企業の出したテーマによる探求がスタート。

PLUS-Yは、マーケティングをベースに次の3つのテーマを提案しました。

①起業を体験! 身の回りの「不」から新たなビジネスを考えよう
②ニーズ調査して提案!こんな購買があったらいいな!
③キャンペーン企画制作 ジェンダーギャップ解消キャンペーンを考えよう

2024年12月に中間発表が行われ、フィードバックと後半の進め方についてアドバイスをおこないました。

そして3月4日に最終発表が行われ、代表チームを1チーム選考しました。
PLUS-Yチームでは、学校の購買についてニーズ調査と提案をしてくれたチームを選出しました。

最後、3月19日には全体発表として、各企業の代表チームの発表が行われ、その後、今回の参加企業によるトークセッションが行われました。

普段のビジチャレ授業とは異なり、テーマを提示し、それに沿って発想・提案するというスタイルの内容でしたが、一生懸命取り組んでくれた様子がプレゼンから垣間見えました。特にアンケートの設計や実施などはどのチームも丁寧に行われていたのが印象的でした。

こうした探求の取り組みで得た学びは、これからの社会できっと役立つと思います!