【日体大柏】先輩起業家からお話しを聞きました

日本体育大学柏高等学校2年生のビジネスチャレンジ・プログラムが10月からスタートしました。

自分たちでビジネスアイデアを考える前に、地元で起業した先輩の起業家の方からお話しを伺いました。

お話しをしてくださったのは、一般社団法人障害者就労支援ネットワークP&P 代表理事の奥岳洋子さんと、株式会社石山生産獣医科の石山大さん。

奥岳さんは、障がい者が働く福祉作業所を連携して、折り鶴を中心とした商品を製造・販売しています。

少額でビジネスを立ち上げ、独りで会社運営をしているにも関わらず、数多くのメディアに取り上げられて、大企業ともたくさん取引をしているというお話しに生徒たちもびっくりしていました。

石山さんは、牛の獣医師をしながら、遠隔で牛の健康状態を把握・管理するシステム「MILook」を展開しています。また、保護猫の猫カフェも運営したり、大学で研究もされているというマルチな働き方をしています。

思い描く「獣医さん」とは違っていることに驚く生徒が多く、大学付属の高校に通いながらも、獣医を目指して受験したことなどのチャレンジ精神に感銘を受けていました。

実際に起業したお二人から刺激を受ける一方で、今後、生徒たちがビジネスプランを考えるにあたってのヒントもたくさん教えていただきました。

(2025年10月30日実施)